2008/12/06

VMWare ESXiをUSBにインストール

無料で公開されているハイパーバイザーを試してみる。
調べてみるとUSBメモリにインストールしてUSBブートができるそうなので、
早速やってみることにした。
どうもddコマンドを使うようなので、手元のVMWareServer上で起動している
Fedora10から以下の操作を行った。
  1. ImageファイルのDownLoad
    VMWareのサイトからESXiをDownLoadする

  2. FedoraにてDownLoadしたImageファイルをマウント

  3. USBメモリを接続
    自動マウントされたら、
    mountコマンドにて表示されるデバイス名を確認してからumountする
    root> mount
    : (省略)
    /dev/sr0 on /media/CDROM type iso9660 (ro, ...)
    /dev/sdb1 on /media/usbmem
    root>umount /media/usbmem
    後ほどこのデバイス名を指定する。

  4. Imageファイルからインストールデータを抽出
    マウントしているImageファイルからinstall.tgzに格納されているファイルを抽出する
    root> mkdir /tmp
    root> cd /tmp
    root> tar zxvf /media/CDROM/install.tgz usr/lib/vmware/installer/VMWare-VMvisor-big-3.5.0_###.i386.dd.bz2
    VMWare-VMvisor-big-3.5.0_###.i386.dd.bz2ファイル(約250MB)が展開される。
    ※###:DownLoadパッケージによりファイル名が異なる。

  5. 書き込みファイルを伸張する
    root> mv usr/lib/vmware/installer/VMWare-VMvisor-big-3.5.0_###.i386.dd.bz2 .
    root> \rm -rf usr
    root> bunzip2 VMWare-VMvisor-big-3.5.0_###.i386.dd.bz2
    これにより、VMWare-VMvisor-big-3.5.0_###.i386.dd ファイル(約800MB)ができる

  6. USBへ書き込み
    root> dd if=VMWare-VMvisor-big-3.5.0_###.i386.dd of=/dev/sdb
    :(約10分)
    1536000+0 records in
    1536000+0 records out
    786432000 bytes (786 MB) copied, ...

    完成。

2008/12/04

Excelの便利なショートカットキー

[Ctrl] + [;] : 日付
[Ctrl] + [:] : 時間
[F2] : 選択セルの最後尾に入力カーソルを移動
[Ctrl] + [Space] : 列選択
[Shift] + [Space] : 列選択
[Ctrl] + [+] : 行追加
[Ctrl] + [-] : 行削除
[Ctrl] + [1] : セル設定

結構便利。

2008/11/22

VMWareServerのサービスを必要なときに起動する方法

VMWareをインストール後PCの起動時間が気になる場合は、
VMWareのサービスをスタートアップの種類を”手動”に切り替えておく。

その上で以下のバッチファイルを作成しておき、
必要に応じてVMWareサービスの起動/停止が実行することで、
PC起動時に無駄にサービスが起動することなくなる。

:-----------------------------------------------------------
: VMWare Server Service start/stop program
:-----------------------------------------------------------
: Usage
: > VMWareServer.bat [start/stop]
:-----------------------------------------------------------
net %1 "VMware Registration Service"
IF "%1" == "stop" net %1 "VMware Authorization Service"
net %1 "VMware DHCP Service"
net %1 "VMware NAT Service"
net %1 "VMware Virtual Mount Manager Extended"


VMWareのサービスに限らず、
常駐する必要のないサービスであれば同じ方法が適用できる。

2008/11/21

VMWareServerのGuestOSに対するアクセス権設定

VMware ServerのGuestOSに対してアクセス権は、
GuestOSの設定ファイル(.vmx)のアクセス権で行う。
GuestOSのアクセス権には次の4種類がある。
  1. ReadOnly
    GuestOSの稼動状況のみを確認できるユーザ
    VMware Server Consoleに表示される仮想マシンはブランク表示
    ※”読み取り”権限のみを設定する

  2. Executable
    GuestOSの一般的なユーザ
    パワー状態の変更(On/Off,Suspend/Resume)、
    RemovableDeviceの接続/切断が可能
    GuestOSの設定の変更はできない。
    ※”読み取り”/"実行"権限を設定する

  3. Editable
    GuestOSのハードウェアの追加・削除などの設定を変更できるユーザ
    ※”読み取り”/”書き込み”権限を設定する

  4. Administrator
    VMWareServerの管理者
    Serverの設定とGuestOSの設定を変更できるユーザ
    ※Windowsの場合Administratorグループに所属するユーザ
    ※Linuxの場合rootユーザ

参考:ITPro

2008/11/19

eclipseでCVSと同期しないファイルを登録する

eclipseのメニューバーから
「ウィンドウ」⇒「設定」⇒「チーム」⇒「無視するリソース」
を選択し、フィルタパターンを追加する。

これで、ムダにCVSとの差分が表示されなくなります。

2008/11/17

cvsにReadOnly権限のユーザを登録する

書き込み件のないReadOnlyのユーザの追加方法は以下の2通り
  • 書き込み権を持つユーザを記述する方法
    $CVSROOT/CVSROOT/writers
    書き込み権を与えるユーザだけこのファイルに記載する。
    ※writersに記載されていないユーザはReadOnlyユーザとなる

  • 読み込み権を持つユーザを記述する方法
    $CVSROOT/CVSROOT/readers
    ReadOnlyにしたいユーザをこのファイルに記載する。
    ※readersに記載されていないユーザはWritableユーザとなる

※どちらのファイルもCVSサーバ上に存在しない場合は、書き込み可能ユーザとなる。
※どちらのファイルも存在する場合は、ReadOnlyユーザとして扱われる。

つまり通常は、writers/readersのどちらか一方のファイルで制限を行うものらしい。

2008/09/16

システム構成ユーティリティ

いろんなアプリケーションをインストールしていると、
知らない間に、勝手に常駐プログラムを起動されていることが多々あります。

不要な常駐プログラムを起動しないように設定を変更するためには、
msconfig.exeを利用することで常駐プログラムの設定変更が可能になります。

■msconfig.exe の起動
「プログラムを指定して実行」→ "msconfig.exe"を入力して"OK"

■常駐プログラムの設定
・システム構成ユーティリティの「スタートアップ」タブを選択
・表示されている不要な常駐プログラムのチェックをはずし"適用"
・設定後にマシンの再起動を行う。

これで不要なプログラムの常駐を解除することができます。

2008/09/08

IIS:FTPサーバのログファイル

IISで起動している、FTPサーバのログファイルの場所は以下の通りです。
C:\WINDOWS\SYSTEM32\Logfiles\MSFTPSVC1


また参考までに、Webサーバのログは以下の通り。
C:\WINDOWS\SYSTEM32\Logfiles\W3SVC1


参考 @IT

2008/08/22

cvsサーバの構築

1. CVSユーザを作成する。
# /usr/sbin/adduser cvs


2. cvspserverの確認
# grep cvspserver /etc/services
cvspserver 2401/tcp # CVS client/server operations
cvspserver 2401/udp # CVS client/server operations
上記がない場合は追加する。

3.レポジトリ (CVSROOTとなるディレクトリ)の作成
CVSROOTを/home/cvs/masterとする場合の作成方法は以下のとおり
# su cvs
cvs$ cd /home/cvs
cvs$ mkdir master
cvs$ cd /home/cvs/master
cvs$ cvs -d /home/cvs/master init
※/home/cvs/master 配下にCVSROOTディレクトリが作成される。

4. cvsにアクセスするユーザの作成
pserver経由でcvsにアクセスする際は、
cvsにアクセスするユーザを登録するには、
  • Linux上のユーザを使用する(/etc/passwd で認証)
  • CVSアクセス専用のアカウントで管理する($CVSROOT/CVSROOT/passwd での認証)
2つの方法がある。
前者は、CVSでアクセスするすべてのユーザを適当なグループに入れておき、
リポジトリはそのグループ全員が読み書きできるようにしておく必要があるため面倒。

このため、「CVSアクセス専用のアカウントで管理する」方法でユーザを作成する。
/home/cvs/master/CVSROOT/passwdファイルに以下の形式で記載する。
user:passwd:access
  • user:ユーザ名
  • passwd:パスワード
  • access:指定したユーザ権限でのアクセスとなる。(省略可)

パスワードファイルの作成には、
Apacheに含まれる「htpasswd」プログラムを利用する。
cvs$ cd /home/cvs/master/CVSROOT
cvs$ htpasswd -c passwd [user]
※初回のみ"-c"オプション(Create)をつける。
※accessは必要に応じてエディタで追加する。

5. CVSサービスの起動
/etc/xinetd.d/cvs を開き設定内容にあわせて修正する。
service cvspserver
{
disable = no
port = 2401
socket_type = stream
protocol = tcp
wait = no
user = root
passenv = PATH
server = /usr/bin/cvs
env = HOME =/home/cvs/master
server_args = --allow-root=/home/cvs/master pserver -f
# bind = 127.0.0.1
}

cvsサービスはスーパデーモンであるxinetdサービスから起動されるため、
xinetdを再起動する。
# /etc/rc.d/init.d/xinetd restart

ちゃんと起動しているかどうかは、
# netstat -an | grep 2401

でcvspserverのポート2401のステータスがLISTENになっていればOK。

2008/08/21

eclipseでruby開発

何よりもまずは、Eclipseをインストールする。
ダウンロードサイトからパッケージをダウンロードし、
適当なフォルダへ展開する。

※私は、普段C/C++で開発しているので
 「Eclipse IDE for C/C++ Developers」
 をダウンロードした。

展開したフォルダにあるeclipse.exeをクリックしてeclipseを起動する。

起動したら、
[Help]-[Software Updates]
を選択して[Software Updates and Add-ons]画面を表示する。

"Avairable Software"タブを選択して、
右側にある"Add Site"ボタンより、
http://rubyeclipse.sf.net/updatesite
を入力しOKを選択する。


RDTが追加されるので、チェックを入れて、
右上の"Install"ボタンを選択すると、
依存関係のチェックが行われる。


しばらくすると、RDTのInstall画面に切り替わる。

インストール後にeclipseの再起動を促すメッセージが表示されるので、
eclipseを再起動する。

再起動後に、[Window]-[Preferences]を開き、
Rubyのインストールされているパスを指定する。


参考にしたサイト
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/rdt/
「更新マネージャーを使ったインストール」を参考にした。

2008/08/14

VMWare上のLinuxゲストOSのXが起動しない

X-Window起動でエラーになる場合、
VMWare-Toolsをインストールすることで回避可能なケースがある。

ゲストOSを起動した状態で、VMWare上のメニュー
「VM - Install VMware Tools」
から、ゲストOSにCDイメージとしてVMWare-Toolsのパッケージを認識させる。
ゲストOS上で、
1. メディアをマウント
2. メディア内のツールパッケージを/tmpに展開
3. インストール
の手順でVMWare-Toolsをインストールします。

user# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
user# cd /tmp
user# tar zxvf /mnt/cdrom/VMwareTools-1.0.x-xxxx.tar.gz
user# cd vmware-tools-distrib
user# ./vmware-install.pl


このとき、gccやカーネルヘッダがないとインストールエラーになるので、
必要に応じてLinuxメディアをマウントして、
kernel-develパッケージをインストールしておきましょう。

VMWare-Toolsのインストール後に、
再度Xの設定を行うと今度はちゃんとXが起動する様になります。

2008/08/09

VMWareでNATネットワーク構築

VMWareにて、NATネットワークを構築した。

ゲストOSのIPをDHCP経由ではなく、
固定IPで構築しようとしたのだが、
仮想ネットワークの設定でちょっとハマった。

実は、VMWareでは以下のルールがあるらしい。
・ホストOS :[net].1
・Gateway :[net].2
・固定IP  :[net].3-127
・動的IP  :[net].128-253

このため仮想ネットワークで固定IPを使用する際は、
IPアドレス、Gatewayの設定に注意が必要。
※知らなかった…。

http://www.vmware.com/jp/pdf/server_vm_manual.pdf
を参照。

2008/08/05

Linux版VMWarePlayerのインストール

Linux版のVMWarePlayerをインストールしてみた。
パッケージは以下から入手。
http://www.vmware.com/jp/

取得したパッケージは VMWare Player 2.0.4 for Linux (.rpm)
でダウンロード後にrpmコマンドでインストールを実行。
※インストールはルートで行うこと。
root# rpm -ivh VMWare-player-2.0.4-93057.i386.rpm


rpm実行後に、コンフィグを実行する。
root# /usr/bin/vmware-config.pl

※基本そのままEnterキーで進める…。がっ、gccがないと怒られる…。

しかたがないのでgccをyumでインストールした。
root# yum install gcc

で再度vmware-config.plを試みるも、
今度は、kernelのincludeがないと怒られる…。

ということで今度は、kernel-develをインストール
root# yum install kernel-devel


上記をインストール後にマシン再起動して
再度 vmware-config.pl を実行し、何とかインストール完了。
root# vmplayer

で起動することを確認。

インストール前に
"アプリケーションの追加/削除"で
・"カーネル開発"
・"開発ツール"
がそれぞれインストール済みかどうか確認しよう。

2008/08/02

VMWareのネットワークカードの設定

ネットワークがうまく認識されない場合は、
VMwareの設定ファイル(*.vmx)を開いて

Ethernet0.present = "TRUE"

と記述されているところを

Ethernet0.present = "TRUE"
ethernet0.virtualDev ="e1000"

とデバイスを指定することで、ネットワークが認識される。

Ruby on Railsのインストール

せっかくなので、
Ruby on Rails(Rubyで書かれた Web application Framework)
のInstallも行った。

またまた、参考にしたのは先ほどと同じページ
http://www.rubylife.jp/railsinstall/index.html

簡単に手順をまとめると
■RubyGems(Rubyのパッケージ管理システム)のインストール
 ※途中 zlib.dll がないとメッセージが表示されたが、
  対処方法も記載されていたので、無事完了。

 [パッケージ]
  - rubygems-1.2.0.zip
  - zlib123-dll.zip

■gemを用いてインストール
xx\ruby>gem install rails --include-dependencies

 インストール中に、
 「SSLEAY32.dllが見つからない」
 とのメッセージが表示された。
 でもインストールログを見る限り参考にしたページと同じ結果だった。

 とりあえず動作確認も問題なかったので、
 そのままにしておくことにした。(いいのかなぁ?)

※ググった結果、SSLEAY32.dllは以下から入手できるようだ。
http://jarp.does.notwork.org/win32/
openssl-0.9.8d-2-mswin32.zip

2008/08/01

Ruby インストール

最近何かと話題のrubyを使ってみようとWindowsマシンにInstallをしてみた。

参考にしたのは以下のサイト
http://www.rubylife.jp/install/index.html

簡単に手順をまとめると
・ダウンロード
・展開
・"xxx\ruby\bin" をシステムパスに設定

たったこれだけ…。

結構詳しく書いてあったので、
問題なくインストール完了。

サンプルプログラムもちゃんと動いた!
いろいろいじってみよう!!

2008/07/22

ネットワークの設定コマンド(netsh)

DHCPの設定や固定IPの設定を切り替える場合に使用するコマンド。
ファイル出力、ファイルの内容で設定を実行できるために、
頻繁に設定変更する場合は便利。

コマンドプロンプトより以下のように使用する。

# 出力
$netsh interface ip dump > [filename]

# 設定
$netsh -f [filename]


参考:IT Pro